バントの仕方

赤い矢印のアイコンをタップすることでバントに構えることができます。もう一度タップするとヒッティングの構えに戻ります。

画面の左側を横にスライド操作することでバントの方向を決めます。水色の扇形の向きが変わり、どの方向にボールを転がすか調整することが出来ます。

向きの調整は少し練習したらわかるようになると思います。向きを目いっぱいまで変えるとほとんどファールになってしまいます。テリーがわざとファールのバントをする場合に有効です。

画面の右側を操作することでバットの位置を決めます。

ボールの当たる位置と球の行方

バントの際はバットの芯の少し下に球が来るようにすると転がります。また、上になるとボールは浮きます。

ボールの当たる位置が横方向にずれるとバントを指定した方向がずれます。

ストライクゾーン外のボールでもバント方向を調整して当てればしっかりフィールド内に転がすことが出来ます。

ボールがバットに当たってなくてもバントに成功することがあります。

ピッチャーは投球モーションに入ったら投げる位置を変更できないのでモーションに入ったらすぐバントの構えをして三塁に方向を定め、バットの芯より少し根本側の下に球を当てると進塁打や内野安打が狙えます。

最初からバントの構えをしていると相手としてはバントをされたくないのでストライクゾーンから大きく外した球を投げてくることが多いです。そういった場合はバントの構えを解除してボールカウントをひとつもらっときましょう。

駆け引きが大事です。

バントの構えをしたままだとボール球でもストライクを取られます。これは基本ですが野球のルールを知らない方もいるかもしれないので念のため…

バットの上にボールを当てればボールは浮いてくれるので早い球でストライクゾーンの上の方に投げると良いでしょう。または、ストライクゾーンから大きく外して投げるのも効果的です。

進塁打を狙っていることが多く盗塁のサインが出ている場合があるので一度牽制をしてみるのも良いでしょう。

フォークやシンカーなど縦方向に変化する球も効果的です。ただし、カーブ、チェンジアップなど遅い球は対応されやすいです。

バットは横に長いのでスライダーやツーシームなど横変化の球はバントを成功させられやすいです。当てられる位置が横にずれてボールの飛ぶ方向が変わるのでファールになることは比較的多いです。

レベルの高いジェームズのスライダーはキレがあるので当てられにくいです。

マリアスライダーはレベルの低い選手だったらバットにかすらせないくらい大きな横変化がありますが、球速がないので対応はされやすいです。相手が左バッターのときは内角から食い込んでくる球筋は相手バッターの身体に隠れてボールの出所が見えなくなるので比較的有効な手段となります。

投球位置を決めた後にもバントはされてしまうので内野安打を狙っていそうな足の速い選手には注意が必要です。初球ボール球で様子を見てみると良いかもしれません。

駆け引きが大事です。